みなし失業手当が話題になってる 政府が検討開始
新型コロナウイルスの影響で仕事を休むように求められた人に、災害時の特例を応用して、「失業手当」を支給してはどうかという意見が支援現場などから出ている。政府が拡充を進めている雇用調整助成金だけでは、働き手にお金が行き渡らないとみるため。
政府も検討を始めたみたいだな。
みなし失業手当 緊急措置を求める動き
離職していなくても失業したとみなして失業手当を支給する大災害時の特例にならい、新型コロナで休業中の人にも失業手当を支給する緊急措置を求める声明を日本弁護士連合会が出したようだ。日本弁護士連合会には「『生活が立ちゆかない』という切実な相談が増えている。
失業手当とは
本来、会社を辞めたり解雇されたりした時に、次の仕事を探すまでの生活費として国の雇用保険から受け取るお金のこと。年齢や雇用保険への加入期間などで額や支給期間は変わるもので、「激甚災害」にあたる大きな地震や台風などの際は、指定された被災地では休業中でも失業したとみなして受け取れるようにする特例があり、この「みなし失業」の仕組みを新型コロナにも適用するよう求めている。
政府の動きは
安倍首相は「従業員の立場に立って何が必要か検討させたい」と答えたようで、加藤勝信厚生労働相は8日の会見で「さらに必要な措置があるのではないかという視点に立って議論を進めたい」と述べたみたいだから可能性はあるんだろうな。
おわりに
失業手当が支給されるようになったら今の不安が若干和らぐ人も多いだろう。
注目だね。