ちょっと問い合わせがあったので真面目なお話し・・・
広告製作会社から不動産関係の仕事についてから十数年になる。
ほぼ賃貸関係と建物管理がメインだった。
賃貸物件を探してるお客様にはいろんな職業の方がいるが、その中でも上場企業にお勤めの方や公務員の方にはお部屋さがしをしながらもマンションの購入も勧めてきた。
なんで購入を勧めたかって？
堅い仕事に就いてる人なら銀行がお金を貸してくれるでしょ？
頭金が少なくたって結構融通してくれる。
だったら規模の大小はあるけれどマンションを買って他人に貸す。
自分が住むんじゃなくて賃貸に出す。
で、家賃収入を返済に充てるんだ。
自分の住むところは賃貸で借りて給料から毎月の家賃を払えばいい。
家賃収入だけで返済すればそのマンションは将来借金の無い自己所有資産になるってこと。
所有資産になれば（場合によっては返済期間中でも）マンションを担保にお金を借りて次のマンションを購入することもできるから着実に資産が増えていくね。
こんな確実に資産が増やせるなら何でみんな投資しないのか？
理由はいくつかある。
まずはお金が借りられない。
勤め先の規模によっては融資が受けられないとか金利が高くなってしまい採算ベースに乗らない。銀行は堅い勤めの人（一部上場企業や公務員）にはスムーズに貸してくれる。
次に信頼のおける業者が周りにいない。
購入したマンションを賃貸に出す場合、入居者の募集や部屋の管理などはどこかの業者に任せることになる。この業者選びは難しいよね。部屋が空室になったら返済のための家賃が入ってこなくなる。これが怖いから投資に踏み込まない人が多くいるんだと思う。
将来にわたってのマネジメントをしてくれる所があればいいんだよね。
私の会社（零細企業）でも今はマネジメント出来るかもしれないけど数十年先までそのお客様と一緒にできるかは正直わからない。小さな会社だからね。同じように個人事業主としてやってるプランナーにも任せられない。
不動産投資に興味を持ったなら将来にわたって安心して相談できる有望な会社を見つけることからはじめてみては如何かな。
