不動産関係の仕事をしていてオーナーさんの悩みを聞くことが多い。
この年末は多かった。
特に築年の古いマンションやアパートのオーナーさんは老築化された部屋の空室や家賃の値下げなどで頭を悩ましてる。
実際にお金をかけてリノベーションしたら採算とれる賃料に設定できるのか?
それでも空室が続いたら更にマイナスが増えていくのではないか?
そんな時に安心して相談できる会社があって工事から入居者の募集までやってくれたらどうだろう?
実際のお部屋探しの現場は・・・
お部屋を探してる人達の条件っていくつかある。
・賃料が出来るだけ安い(予算内)
・駅から近い
・お風呂とトイレが別々
・洗濯機置き場が室内にある
・2階以上
・築浅
だいたいこんな感じかな。
全ての条件を満たす部屋ってなかなか見つからないけど、どこかを妥協するだけで対象物件の数は増えてくる。
最近では希望の部屋をネットで探し、掲載してる会社に連絡をして物件を実際に見て(内見して)部屋を決めるパターンがほとんど。
不動産屋さんに飛び込みってほとんど無い。
内見を申し込んでもらうには、その物件情報に掲載してる間取り図を部屋の写真は重要視されるから綺麗な部屋ほど内見率が高くなる。
内見までとりつければ後は営業力次第。
外見はちょっと古いマンションであっても玄関を開けた瞬間に明るくて綺麗な部屋だったらどうだろう?ギャップがあるほどお客さんは驚くし、この部屋に一生涯住むわけでもないのでリノベーションされたお部屋はイメージアップだよね。
で、ここで営業マンがクロージングできれば契約に結び付く。
リノベーションされた部屋は営業マンも自信をもって紹介できるから成約率も高くなる。
借り上げてもらうって手もあるな~
じゃあそれでも空室を避けたいなら管理会社に借り上げてもらう方法もある。
「部屋が空いてても家賃は保証します(家賃補償)」
という契約や
「管理会社が契約して入居者を募集する方法(サブリース契約)」
どちらも空室になっても家賃が入ってくるからオーナーさんは安心だね。
部屋の空室や家賃のことで悩んだら、まずはプロに任せて対策を立てることをお薦めする。
オーナーさんがひとりで悩むよりも親身になって一緒に考えてくれる業者があればOKだね。
年内の仕事も今日で終わり。
来年もバリバリ働くのでこの連休はしっかり休むことにしよっと。