学童野球の選手と指導者

日記

1月末から2月にかけて低学年3年生の大会を開催することになった。
運営側として野球を初めて間もない選手達に大会を通じてもっと野球の楽しさを知ってもらいたいと思ってる。
勝ち負けよりも大会の経験をしてもらいたい。
とは言え、野球というスポーツには必ず勝ち負けがついてくる。
1回戦で負けちゃうチームもあれば優勝するチームもある。
選手達は絶対に勝ちたいんだよね。
優勝カップやメダル、賞品が欲しいんだよね。
選手が勝ち負けに拘るのはいいことだと思うし次のステップの糧になる。
でもここで指導者までもが勝敗に拘るから無理がでてくるんだよ。
グランドに立って野球をやるのは選手達。
その選手達の目標の達成に導くのが監督やコーチだと思ってる。
監督やコーチが自分たちの目標達成のために選手を使うんじゃなくて、選手達の目標に向けて手助けをするってことを履き違えてる指導者が多いから色んな問題が起きるんだよね。
だから大人の都合で出場する大会を決めてしまうのはどうなのかなって思う。
「この大会はレベルが低いから出場しない」
とか
「強いチームと試合をやる機会を増やしたいからこの大会は出場しない」
なんて言ってるチームがある。

選手の気持ちになって判断してるのかな~。
多分大人の目標しか考えてない。
普段試合に出られない選手を公式戦で出してあげるチャンスがあるのに。
練習試合と公式戦は全く違うもの。
選手達は練習試合よりも公式戦にでたいんだから。

ちょっと話が外れてしまったけど、低学年大会ではまずは「指導者に対しての指導」から始めたいな。

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