毎年お手伝いさせていただいてるPOPアスリートカップ全国大会が終了しました。
まずは結果から
優勝:習志野台ワンパクズ(千葉県代表)
準優勝:志津少年野球部(滋賀県代表)
チームの皆さんおめでとうございます!
学童野球の全国大会といえば以下の3つ
・高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会マクドナルドトーナメント
・全国スポーツ少年団競技別交流大会
・ポップアスリートカップファイナルトーナメント
この3つの他にも「全国」を称してる大会があるけど、私としては全国各地で予選をおこなって、その代表が集う全国大会はこの3つだと思ってます。
※他にもあるぞ!と言われる方がいるかも知れませんがあくまでも私見ということで。
3つのうち全日本学童とスポーツ少年団の全国大会は8月に開催されるけれどポップアスリートカップは12月に開催(今年はコロナの影響で1月開催)されてるので、小学6年生の身体が大きく成長してパワーとスピードの増した迫力ある野球になるので非常に楽しみな大会です。もちろん今年も素晴らしい試合が展開されました。
このポップアスリートカップについてご紹介します。
第1回大会は大阪・兵庫・京都で予選会&全国大会が2007年に開催。
この時の正式大会名は「第1回夢・星野スポーツ塾ポップアスリートカップ」。
大会名にもなってる故星野仙一氏のバックアップで始まった大会です。
★当時の大会案内を参照ください。
http://www.pop.co.jp/tournament/popathletecup_2007/tournament_popcup_2007.php
東京が参加したのは第二回大会から。
第二回大会を東京でも開催するにあたり関西から担当者が東京品川区にある野球用品専門店に行った(飛び込み)のがスタートだったと記憶してます。その野球用品専門店の店主から「なんだか面白そうな大会の話があるので聞きに来ませんか?」と連絡があり話を聞いたのが、私がこの大会にかかわる第一歩でした。
どうやったら東京全域でこの大会ができるのか?
いっぺんにチームを集めてトーナメントは難しいだろう。
なんてことを打ち合わせしてる中で提案されたのが自主対戦方式。
期限を決め、その期限までに対戦チーム同士でグランドを都合して試合を実施し勝敗を決めるしくみで、現在では多くの大会で実施されてます。
※当時は非常に斬新な対戦方式でした。
また試合の結果をパソコン(いまではスマホでも可)で入力することにより即トーナメント表に反映。その結果をみて次の対戦チーム同士が連絡をとり試合の日程を決める。この対戦システムがあったからこそスムーズな大会進行を実現することができたんだと思います。
自主対戦方式で各地区の代表が決まったらクライマックス大会(東京の場合は関東クライマックス)を経てファイナル大会とつながるというのがポップアスリートカップの予選から全国大会への流れになります。
この大会の大きな特徴は2つ。
大会参加費が無料であること。
大会運営は多くのボランティアによるものであること。
参加費無料で頑張ってファイナル大会まで行けばプロ(NPBの球団)が使用する素晴らしい球場(今年は神宮球場)でプレーができるんだから夢があります。
また大会運営をお手伝いしてるボランティアスタッフは各地区の学童野球関係者がほとんどで、学童野球に精通してる人ばかり。だからこそ選手ファーストの大会運営ができるんです。
手作り感満載だった大会も回を重ねるごとに規模が大きくなり2022年度で第16回をむかえます。
学童野球ではいろんな大会が増えてきてますが、どの大会に出場しようか悩んでるチームがあるなら検討してみてはいかがでしょうか?
追記
応援いただいてるスポンサーも増えています。
個人スポンサーも募ってるようです。
http://www.pop.co.jp/popathletecup_vol15/sponsor/index.php
▼神宮球場 2日間とも良い天気でした~
▼掲示板がきれいでした!ワンパクズさんおめでとう!
▼大会結果です