新人戦都大会が終わっての感想

東京の少年野球ネタ

今年の新人戦都大会が終了した。
優勝したのは優勝候補の一角だった品川区代表。
順当に勝ち上がっての優勝はある意味予想通りだったが、準優勝の板橋区代表は快進撃だった。大会前予想では上位候補にも名前が挙がっていなかったチーム。
上位まで勝ち上がるチームと優候補と言われながら序盤で敗退するチームって何が違うんだろうか?
ちょっと自分なりに考えてみた。
あくまでも個人的な考えなのでノークレームでよろしく~。

学童野球経験値の違い

優勝・準優勝のチーム共に監督さんは学童野球経験が豊富とは言えない。
でも共通して言えるのが、長年にわたって学童野球を経験してきた代表とスタッフが監督の傍にいたこと。監督が指揮をとるんだからチームは自分色に染めるのは構わない。でも経験ある人が自分の傍にいるなら、その人たちに指導を仰ぎその意見を素直に取り入れてたと思う。
経験豊富な監督さんは「相手の監督が新米だったら試合中に必ず隙ができるので怖くない」と言うが、その傍に百戦錬磨のスタッフがいると話がかわってくるそうだ。
それくらい学童野球はスタッフの経験が大切。

おごりをなくす

世間から優勝候補とか言われて気持ちよくならない監督はいない。
よーし、ここは頑張って優勝目指すぞ!
なんて思って先のことばかりを考えて序盤で躓くチームが少なくなかったと思う。
新人戦都大会決勝の2チームよりも選手個々の力はあるけれど負けてしまったチームの監督・スタッフには「おごり」はなかったか?
これは選手の気持ちにも影響するからね。
大人に油断があったとしたら選手にも伝染するから気をつけよう。

選手と自分に火をつける

私が監督だった時、都大会開始の際に必ず選手達にこう言いきった。
「この大会のではみんなをベスト8まで私(監督)が連れていく。そこから先は君たち(選手)の力と私(監督)の力を合わせないと勝ち上がれない。だから今から準々決勝からの準備をしておいてほしい。」
この発言で自分に相当なプレッシャーがかかるけど選手達も本気になって頑張ってくれる。だからかなのか私が指揮をとって上部大会(全日本学童都大会)でベスト8に行かなかったことは無い。
私の場合はそんな方法で選手達を発奮させたけど、チームによって様々で構わない。
ただその方法を考え、監督自らが工夫してるチームが強くなるんだと思う。

最後に

来週から学童高学年・低学年の都大会がはじまる。学童選手達にとって今年最初で最後に都大会。出場するからこそ優勝目指して頑張ってほしい。
あ~私も監督復帰したいな~(笑)

 

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