学童野球の全国大会 憧れの大会は全日本学童マクドナルドトーナメント
学童野球の全国大会。
現在開催されている大会の中のひとつ「高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会」は1981年に第1回大会が開催されている。2020年は記念すべき第40回大会になる。
大会概要
学童野球の全国大会は、1981年に第1回大会を開催し、1997年に高円宮家より賜杯が下賜され、「高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会」となった。1986年より日本マクドナルド株式会社が冠スポンサーとなり「マクドナルド・トーナメント」と呼ばれる。
1990年より茨城県水戸市にて開催地を固定し毎年8月の開催。2009年度からは開催地が東京都となり(開催時期は同じく8月)、決勝戦は大田スタジアムで開催。「小学生の甲子園」として小学生球児の憧れの大会になっている[2]。全国47都道府県で予選大会が行われ、約15,000ものチームが参加している。
引用:Wikipedia
私がこの大会を初めて知ったのが2007年だった。
東京代表で出場したのがレッドタイガース(北区)と府ロクスポーツ少年団(府中)の2チームだったが、あんなに強いチームでも全国大会では初戦敗退。なんて凄い大会なんだ!って驚いた記憶がある。
東京の代表になるには
2009年から2019年まで東京で開催してることから東京には第一代表・第二代表・開催地枠代表と3チームが全国大会に出場できた。この3枠を決めるために東京都大会(全国予選)があるんだけど、ここに出場するためには各市区で代表にならなければならない。東京には約1200の登録チームがあると言われてるが、その中からの3チームは非常に険しい道程となる。
因みに今年2020年は東京オリンピックの関係で開催地は新潟に変更が決まっている。
スポンサーはマクドナルド
大会名にあるように冠スポンサーはマクドナルド。
全国大会出場が決まるとチーム最寄りのマクドナルドで壮行会をやってくれる。
ビッグマックセットを御馳走になったな~。
ワッペンが強いチームの証
都道府県予選では細長いマクドナルドワッペンをユニフォームの袖に貼るのだが、全国大会になると更に大きな長方形のワッペン(子ども達はデカマックと呼んでる)に変わる。このワッペンが袖にあるってことは各市区で代表になってるか東京の代表になってるという証。強いチームってことだね。
地区予選は3月初旬~
勝敗に拘り過ぎという人がいるけれど、子ども達はこの大会でひとつでも多く勝つことを目標に頑張っているんだよね。それは地元の予選でも全国大会でも同じ。一生懸命練習してきたのは大会で勝ちたいから。憧れの大会の全日本学童なんだから尚更。各市区の予選は早い所で3月初旬から始まるので学童野球フアンの方はお楽しみに~。
歴代全国優勝チーム
東京はまだ優勝したことがありません(涙)
1981年度 大鰐クラブ(青森)
1982年度 枚方香里フェニックス(大阪)
1983年度 河内長野青葉(大阪)
1984年度 香寺クラブジュニア(兵庫)
1985年度 キングスター(千葉)
1986年度 牛島スポーツ少年団(秋田)
1987年度 亀川野球スポーツ少年団(大分)
1988年度 北ナニワハヤテタイガース(兵庫)
1989年度 各務野球(岐阜)
1990年度 枚方香里フェニックス(大阪)
1991年度 金沢城東メッツ(石川)
1992年度 乃木ライオンズ(島根)
1993年度 岡屋スポーツ少年団(京都)
1994年度 竹永野球少年団(三重)
1995年度 熊取ベアーズ(大阪)
1996年度 小竹ガッツ(福岡)
1997年度 球愛クラブ(茨城)
1998年度 神森ロイヤルズ(沖縄)
1999年度 大間々東小リトルジャイアンツ(群馬)
2000年度 金屋少年野球クラブ(和歌山)
2001年度 八島マリンズ(沖縄)
2002年度 長曽根ストロングス(大阪)
2003年度 長曽根ストロングス(大阪)
2004年度 那珂ライオンズ(宮崎)
2005年度 長曽根ストロングス(大阪)
2006年度 門真ブルーメッツ(大阪)
2007年度 庄内ジャガーズ(福岡)
2008年度 前裁アスレチックス(奈良)
2009年度 西南部サンボーイズ(石川)
2010年度 常磐軟式野球スポーツ少年団(福島)
2011年度 長曽根ストロングス(大阪)
2012年度 鳥羽野球部(福井)
2013年度 曽根青龍野球部(兵庫)
2014年度 和気軟式野球クラブ(愛媛)
2015年度 長曽根ストロングス(大阪)
2016年度 長曽根ストロングス(大阪)
2017年度 東16丁目フリッパーズ(南北海道)
2018年度 多賀少年野球クラブ(滋賀)
2019年度 多賀少年野球クラブ(滋賀)
2020年度 ???