私が属している少年野球連盟にはルールとペナルティがある。
でもね、ルールを破ったらペナルティを科すというのはあんまり好きではない。
だからずっと問題が発生してもなるべく話し合いで解決してきた。
ある時
「ペナルティが無いんだから謝るだけで許してもらえるんだ」
と言って全く改善しなかったチームがあった。
そんなチームがあったから皆で話し合い、ルールを守らなかったら重いペナルティを科すことにした。チームに対してのペナルティなので最終的に辛い想いをするのは何も知らない選手達(こども達)。
「選手に悲しい想いをさせたくないから大人がしっかりしましょう!」
ペナルティを科すことが目的ではなく、ルールを守らない大人への抑止力になればいいなと考えてた。
それでもルールを守らないチームがあったのでペナルティの対象としたら
「そんなペナルティは選手達が可哀想だ!」
「連盟は子供たちの事を考えてない!」
「行政に訴える!」
と言い出す。どんな理由でペナルティだったかの経緯を伝えられてないチームの親御さん達から激しく非難された。
昨年はコロナの感染拡大防止のために活動自粛を要請したが隠れて活動してるチームがあった。何度注意しても活動を自粛しない。
おそらくペナルティがないからだろう。
週末の活動に関しては活動報告書を毎回提出するように要請したが提出しないチームがある。これもペナルティがないからだろう。
試合を観てても、やってはいけない場所でノックしたり、親御さんが私服のままグランドに入ったり・・・。
何でこんなにルールを守らない大人が多いのだろう?
知らなかったのなら、同じことを繰り返さなければいい。
でも知ってるのに守らないのは問題だよね。
ペナルティが無くてもみんながルールを守ってくれる運営が理想。
そうなるまでにはちょっと時間がかかりそう。
今年の課題だな。
根気よくがんばるっきゃないね。
新年から愚痴っぽくなっちゃってスミマセン。